抗真菌とお風呂の抗菌対策について

水虫は、抗真菌の薬で治せる病気ですが、水虫は感染力が強く、家族のだれか一人に水虫の患者さんが出てしまうと、他の家族の方にもどんどんと感染が広がってしまうやっかいなものです。

お風呂は絶好の感染元となっており、抗菌対策が欠かせません。

例えば、お風呂に入る際に、体を洗うタオルで、水虫の患者さんがそのタオルを使い、その後に別のご家族の方がそのタオルをお風呂で使った場合、水虫が感染してしまう恐れがあります。

そのため、抗菌対策として、お風呂はお湯に関しても、別に入浴をする必要性があります。

たとえば、お湯がもったいないという場合には、水虫にまだ感染していない家族の方が入り、その後、最後に水虫に感染してしまった患者さんが入浴を行う、などの抗菌対策が必要となってきます。

また、お風呂を洗う際にも注意が必要であり、除菌が出来るスプレーなどを用いて、しっかりとお風呂場をきれいにします。

また、お風呂以外の抗菌対策としては、水虫の患者さんが使ったタオルは、必ず消毒などを行い、家族がそのタオルを共用しないようにする、などの工夫が必要です。

水虫はこのように、軽く見えてやっかいな存在ですが、皮膚科に行けば、検査と共に、水虫であると診断されれば、抗真菌薬で治していくことができる病気です。

また、患者さんは、めんどくさがらずに、手をきれいに、また体や足などをきれいに保った状態で、抗真菌薬をしっかりと塗り、家族に感染させないように、細心の注意をはらう必要があります。

抗菌対策をしっかりと行えば、水虫の菌はいなくなりますので、こまめに除菌スプレーなどを用い、お風呂場を清潔に保つこと、湯船などにも気を付けることなどを行えば大丈夫です。